「車が好きだから副業でやってみたい」
「そろそろ独立して開業したい」
「新規事業として中古車屋を始めたい」
車屋で独立、起業、開業したいという方は多いのですがネット検索をするとフランチャイズやなにかのサービスに加盟するように誘導される記事ばかり・・・。
そこでこの記事では初期費用ほぼ0で中古車屋を始める方法を解説していきます。
車屋を始めるには「古物許可申請」を行うことが最優先です。
これは個人でも法人でも同じなのですが中古車売買に携わるなら必須の許認可申請です。
副業でも古物許可申請は必要なので、車屋、中古車屋で稼ぎつもりでしたら古物許可申請は行いましょう。
そもそも古物がないと中古車仕入れがほぼ不可能になってしまいますので・・・。
古物許可申請に関しては古物許可申請の記事に詳しく記載してありますので参考にしてください。
古物許可申請が無事におりたら次は中古車の仕入先である中古車オークションの会員申請を行っていきます。
中古車オークションとはその名の通り、中古車の競りが行われている業者専用のオークションですので、古物許可を受けた業者しか参加出来ません。
さらに古物許可以外にも参加資格や条件がありますので、それらの条件をパスする必要があります。
中古車オークションの参加資格や条件については中古車オークションの参加資格の記事で解説しています。
一般的には車屋を始めるためには店舗、展示場、在庫車が必要だと考える人は少なくありません。
確かに街中で見かける中古車屋は小さいながらも商談するための店舗があって、在庫車が数台並べられている展示場を持っているところがほとんどです。
ですが、最初から店舗、展示場、在庫車を用意するとなると膨大な資金が必要になってきます。
まだ軌道に乗るかどうかもわからないうちから膨大な資金を用意するリスクはあまりオススメ出来ません。
そこで初期費用はほぼ0に抑えながら中古車売買をする方法を車屋の独立開業資金についての記事にまとめてありますのでぜひ参考にしてみてください。
もちろん必要最低限の経費はかかってしまいますが、それでも店舗、展示場、在庫車などのための膨大な資金は必要ありません。
せっかく車屋を始めたいと思っても「整備知識がないから・・・」「車好きなだけで専門的な知識はないから・・・」と諦めてしまう方もいますが、もったいないです。
中古車売買で稼ぐうえで自動車整備に関する専門知識はほぼ不要です。
整備知識があれば役に立つことは間違いありませんが、売買を行う上では必須スキルではありません。
私は元ディーラー勤務の整備士で中古車売買を副業として始めたのですが中古車売買と整備はほぼ別業種といっていいほど仕事内容が違います。
さらに整備知識があったとしても整備できる環境がないことには整備スキルを活かす場面はほとんどありません。
例えば、エンジンオイル交換ひとつ取ってみても、工場のように平たい場所、オイル、工具、廃オイルを捨てる方法などが必要になってきます。
自宅などでそれらを準備するのもなかなか大変なので、結果的に外注の整備工場に依頼して整備することになります。
外注の整備工場に依頼するなら整備知識は不要ですから、結果的に整備知識がなくても平気というわけです。
こちらの記事でも整備士スキルと中古車売買について関連する内容について解説していますのでぜひ参考にしてください。
この記事ではあなたが車屋を始めるにはどうしたらよいのかを中心に解説してきました。
初期費用や整備知識がなくても中古車屋として中古車売買をしていくことは可能です。
この記事で解説した内容やご紹介した記事を参考にあなたも車屋を始めて見てください。
「車が好き」「興味がある」「自分で商売がしたい」という気持ちがあれば積極的に行動して稼いでいきましょう。
ただし、中古車屋として開業をしてもあることを意識していないと失敗してしまいます。
中古車屋の独立開業に失敗する原因はこちらの記事でまとめていますのでぜひ読んでみてください。
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