車のコンピューターをリセットするにもディーラーが必要!?

目安時間 6分  
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今の車はほとんどがコンピューターで制御されています。

 

故障診断をしたり・・・

整備補助をしたり・・・

データーを取ったり・・・

 

 

もはや整備にはなくてはならない存在です。

今回はそのコンピューターについてのお話しです。

 

 

車のコンピューターをリセットするには?

 

 

例えば、何らかの故障信号が入った時。

その時には専用のコンピューターを用いて故障診断をするわけです。

 

昔のように勘と経験で探す!という時代ではありません。

まぁ、そういう場面もありますが・・・。

 

 

そしてその故障信号を消すためにも専用のコンピューターが必要なのです。

 

 

一般的に故障コードのことをダイアグノーシスコードと言います。

 

このダイアグコードがいつまでも残っている状態になってしまうと、

警告灯が消えなかったりするんです。

 

 

ディーラーで整備していればいいですが、

例えば、そういった専用機器がない街のモータースで修理をした場合。

 

そういうコードを消せないわけです。

 

 

バッテリーを外したり、ヒューズを外してコンピューターの

コードを消去できる事もありますが、確実ではありません。

 

 

結果的にモータース屋さんはディーラーに持ち込んで、

ダイアグを消すという訳です。

 

 

私が某ディーラーにいた時はモータース屋がよく依頼にきましたから。

 

 

ただ、故障などはそんなに頻繁に起きないのでいいのですが、

最近は整備にも導入されています。

 

 

専用機器がないと整備ができない状況なのです。

 

 

特に最近増えているハイブリッド車。

 

 

これは専用機器がなければブレーキフルードすら交換できません。

 

 

ブレーキフルードは通常だと車検作業時に行いますから、

注意が必要ですね。

 

 

ディーラーに毎回持って行っているモータース屋さんもいますが、

もし交換していないなんてことになったら・・・。

 

 

あなたが中古車副業をするときは、

簡単なエンジンオイル交換程度ならどこでもいいですが、

車検作業などはこういう事まで考えて受けてくださいね。

 

 

 

ちなみに、この専用コンピューターですが、

普通に販売もしています。

 

 

各自動車メーカーごとに違うのが難点ですが、

数十万円支払えばライセンスも取得できます。

 

 

さらに某個人オークションではライセンスすら数万円で

売っていたりもします・・・。

 

 

どういうからくりになっているかは知りませんが、

試しに購入したら本物と変わらない動作で使えましたので・・・。

 

 

 

ただ、この専用のコンピューターは使い方を知らなければ、

宝の持ち腐れです。

 

 

ディーラーに勤めていても十分に使いこなせない人もいますし、

素人が簡単に使いこなせるものでもありません。

 

 

使いこなす為にアレコレ勉強するのもいいですが、

それなら整備は専門家に丸投げしたほうが得策です。

 

 

ただ、覚えておいて頂きたいのが、

ディーラーには専用のコンピューターがあるという事。

 

そして、それを使わないと診断できなかったり、

コードを消さなかったりすることもあるということです。

 

 

なにかあった時に気軽に依頼できるディーラーを見つけておくのが、

得策ということです。

 

 

あと、いくら知識があったとしても、

専用機器がないと手の打ちようがないわけで・・・。

 

 

それなら販売に徹するスタイルを貫いていれば、

車の知識がなくても中古車副業はできるという事です。

 

 

車の知識がないからできない・・・

 

と考えている人は自分で勝手に道を狭めているだけなんですよ!

 

 

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当時の給料では生活が苦しい事から副業で中古車販売ができないかと模索し続け、副業で中古車販売や中古車輸出を可能にする。

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